西川善の一斗用、2斗用、4斗用袋って何?

西川善では1斗用袋0.05X600X650mm2斗用袋0.05X700X800mm4斗用袋0.08X900X1200mmのサイズのものを用意しております。
昔は漬物タル用に用意していましたが、最近では別の用途で使われる方が多くなりました。

ずいぶん前からあるサイズです。
2斗用は今はサイズが短くなりましたが

お客様

「斗」とは何ですか?

斗とは

(と)とは、尺貫法における体積(容積)の単位

101斗、10斗が1となる。日本では、明治時代に1升=約1.8039リットルと定められたので、1斗=約18.039リットルとなる。

約1斗の容積を持つ直方体形のブリキ缶は、日本ではかつて「一斗缶」と呼ばれていた。第二次世界大戦後は「五ガロン缶」(5 USG=18.93リットル)という名称が広まったが、後に「18リットル缶」が正式名称とされた。灯油などを入れるプラスチック製の容器(通称:ポリタンク)は一斗缶の代替として作られたものであり、その容積は1斗(18リットル)か、それより少し多い20リットルである。

≪ウキペディアより≫

一斗缶

一斗缶サイズ

JIS規格によれば

天板は一辺の長さが238.0±2.0mm、
高さは349.0±2.0mm、
質量は1140±60g、
容量は19.25±0.45リットル

と定められている。

ニコニコばばあ

なるほど、灯油のポリタンクが1斗と考えればいいんですね。

だけどその一斗缶サイズだとそんなに巾いらないんじゃない?

一辺が24㎝としても袋の幅は50㎝ほど高さは35㎝以上垂らす分を考えても50㎝ほどあればいいのでは?

弊社の一斗用は60㎝X65㎝です。???

カンさん(社長)

うちの一斗用は漬物樽用だから一斗用といってもタルの18Lもしくは20Lと考えればいいんだよ。

それに長さは底にとられる部分と、上で結ぶことを考えて。

では、タルのカタログを見てみましょう。

20Lタルの場合

三甲さんのカタログより

上のカタログの寸法により

≪横幅≫

360X3.14÷2=565.2
563mm以上必要となります

≪長さ≫

360÷2+291=471
上で被せるとなると18㎝以上は必要となるので
651cmとなります。

この計算によると

西川善の1斗用袋
600X650mmなので
ぴったりです

ニコニコ
ばばあ

なるほど!

40Lタルの場合

三甲さんのカタログより

2斗用は18リットルX2で36リットルですが、30Kの上が40Kなので40Kで考えてみます
(少し大きいサイズですが・・)

≪横幅≫

452X3.14÷2 709.64

≪長さ≫

452÷2+421 647+垂れ分200=847

西川善(株)の2斗用は700X800なので、40K(41.8リットル)には少し小さい袋となります。
(30KならOK)
しかし、2斗用は木樽2斗用なので、大丈夫だと思います。
(木樽のサイズが今のところわかりませんので、わかり次第実証します。)

75Lタルの場合

4斗となるとかなり大きなサイズになります。
18リットルX4なので72リットルになります。

三甲(株)のカタログより

≪横幅≫

566X3.14÷2 888,62

≪長さ≫

566÷2+470 753垂れ分283=1036

西川善(株)の4斗用は900X1200なのでOKです。厚みもしっかり0.08mmの極厚地なのでバッチリです。
こちらも木樽用としてあるものです。

1斗缶の場合

では、最初に載せました1斗缶ですが、こちらに合うサイズは

≪横幅≫

周囲が238X4なので袋サイズは 238X4÷2 476

≪長さ≫

238÷2+349 468 垂れ分120=588

西川善のサイズで適当なサイズは

0.03X500X750
0.05X500X850

または垂れ分が少なくてもいい場合は

0.03X500X550
0.05X500X550

になります。

 

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